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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナ軍は12日、南部ヘルソン州ノバカホフカにあるロシア軍弾薬庫への11日の砲撃で、ロシア兵52人を殺害したと発表した。ロシア側は米国が供与した高機動ロケット砲システム「ハイマース」による攻撃だとし、6人が死亡したと説明。双方の主張は食い違っている。
ロシア通信によると、ロシア側がヘルソン州制圧後、同州に一方的に設置した「軍民行政府」幹部は、ハイマースによる攻撃で硝酸塩の倉庫が爆発し、6人が死亡、7人が行方不明となり約90人が負傷したとしている。
ロシア国防省は12日、ザポロジエ原発に近い建物をウクライナ軍が無人機で攻撃したと発表した。