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共同通信
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下地幹郎元衆院議員(60)は13日、動画投稿サイト「ユーチューブ」で、任期満了に伴う沖縄県知事選(8月25日告示、9月11日投開票)に立候補すると表明した。沖縄が抱える米軍基地問題の解決には米政府との直接交渉が必要だと強調。普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り「決着をつけ県民の対立を終わらせる」と述べた。
知事選には、辺野古移設に反対する勢力「オール沖縄」が支える玉城デニー知事(62)と、自民党が支援する前宜野湾市長佐喜真淳氏(57)らも立候補を予定している。
下地氏は宮古島市出身。衆院議員を6期務め、野田内閣で郵政民営化担当相に就任した。