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共同通信
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パナソニックホールディングス(HD)傘下の「パナソニックエナジー」は14日、米中西部カンザス州に電気自動車(EV)用電池の新工場を建設する計画を発表した。同州の補助金制度を活用し、関連投資額は最大約40億ドル(約5500億円)となる。脱炭素化に向けて急拡大するEV需要に対応するのが狙い。米大手テスラ向けに大容量電池を生産する見通し。
カンザス州に申請していた補助金制度が承認された。パナソニックHDの取締役会承認を経て正式決定する。米国での電池工場はテスラと共同運営するネバダ州に続いて2拠点目となる。最大で4千人の新規雇用を生み出す計画。