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共同通信
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【エルサレム共同】バイデン米大統領は13日に放映されたイスラエル民放「チャンネル12」のインタビューで、イランに核兵器を持たせてはならないと強調した上で、武力行使はあり得るのかとの質問に「最終手段だ」と答えた。バイデン氏は外交を通じてイラン核問題の解決を目指しているが、核合意の再建に向けた間接協議に進展がない中、圧力をかける狙いがありそうだ。
バイデン氏は大統領就任後初めての中東歴訪で、13日にイスラエルに到着した。チャンネル12は出発前に米国でインタビューを収録した。
バイデン氏は、トランプ前米政権による核合意離脱を「大いなる失敗」だったと非難した。