西部にミサイル12人死亡

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共同通信
14日、攻撃を受けたウクライナ・ビンニツァの現場で消火活動に当たる消防隊員(ウクライナ非常事態庁提供・AP=共同)

 【キーウ共同】ウクライナ非常事態庁は14日、西部ビンニツァ州の州都ビンニツァ中心部でロシア軍によるミサイル攻撃があり、12人が死亡、25人が負傷したと発表した。

 ウクライナメディアによると、同日朝、市中心部にあるオフィスビルに3発のミサイルが着弾。周辺の住宅も被害を受け、数十台の車両が炎上したという。

 また南部ミコライウ市当局者は14日、ミサイル9発が市中心部のホテルやショッピングセンターに着弾したと明らかにした。

 ウクライナ軍は13日、南部ヘルソン州の集落がロシア側の砲撃を受け、2人が死亡、10人以上が負傷したと発表した。