西日本で大雨の恐れ

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共同通信

 気象庁は17日、西日本で18日から20日ごろにかけて大気の状態が非常に不安定になり、雷を伴う大雨の恐れがあるとして、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒を呼びかけた。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要だ。

 気象庁によると、中国大陸から東シナ海に延びる前線上の低気圧が東に進み、19日から20日ごろに日本海を進む見込み。低気圧から延びる前線は西日本まで北上し、前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発になる。

 ひょうが降ることも予想され、農作物や農業施設の管理にも注意が必要としている。