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共同通信
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【ワシントン共同】18日付米紙ニューヨーク・タイムズは、ウクライナ侵攻を続けるロシア軍への支援でイラン政府が最大300機の無人機を供与する準備を進め、月内にもロシア兵の訓練を始める可能性があると報じた。複数の米政府当局者の話としている。
攻撃用や偵察用とされるが、詳しい機種は分かっていない。サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が11日の記者会見で、イラン政府が数百機を提供しようとしているとの情報があると明らかにしていた。
同紙は、2月24日の侵攻開始から5カ月近くに及ぶウクライナとの戦闘で、ロシア軍の無人機が激減していると指摘した。