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共同通信
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【ロンドン共同】ジョンソン英首相の後任を決める与党保守党党首選の第3回投票が18日実施され、スナク前財務相(42)が首位を維持した。2位はモーダント前国防相(49)、3位はトラス外相(46)で第1回、第2回投票と同順位。5人の候補者のうち最下位の1人が脱落し、残る4人が19日の第4回投票に進むことが決まった。
若手のホープでインド系のスナク氏は、14日の第2回投票から14票増の115票を獲得し、2位との差を広げた。モーダント氏は1票減の82票で、勢いに陰りが見え始めた。ジョンソン派が支持するトラス氏は7票上積みの71票だった。