RELATED POST
ビル・デ・ブラシオ ニューヨーク市長は11日、ファッション都市としてさらなる発展を目指してさまざまな新規ファッション関連プロジェクトを開始すると、マンハッタン区ミートパッキングのミルクスタジオにて発表した。
まずは、ミルクスタジオを経営することで知られるミルク・グループ・カンパニーとの1500万ドル(およそ18億円)の契約で合意し、同社が年に2回市で行われるファッション・ウィークを2015年秋冬シーズン以降主催し、名称が「メイド・ファッション・ウィーク」になることが決定した。
そして、「メイド・イン・ニューヨーク」プロジェクトを発足。ニューヨーク出身者はもちろん、市にあるファッション学校の卒業生も含め、ニューヨークでファッション関連事業を行う企業や個人を広く支援していくのが目的。また、市をファッションの聖地として改めて世界へ印象づけ、市を活性化させる狙いがある。
また、デザイナー、オスカー・デ・ラ・レンタに敬意を表し、彼の名前を通りに名付けることを発表した。どのエリアのどの道になるかなどの詳細は発表されていない。
デ・ブラシオ市長は、「市のファッション業界がさらなる飛躍を遂げていくに違いない」と述べている。
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも
-
老舗廃業、かつては売り場面積最大の店も
-
ロス山火事、安否不明「多数」
-
「2025年に訪れるべき52の場所」ニューヨーク・タイムズが富山県を選出 隈研吾のガラス美術館にも注目
-
NY、NJ州境で大規模山火事 マンハッタンの「3分の1相当」が延焼か
-
日本国旅券(パスポート)の国内集中作成開始に伴う留意事項 在NY日本国総領事館
-
ウェグマンズに待望の「寿司レストラン」がオープン 場所はマンハッタン、キーは現代的な日本食か
-
津山恵子のニューヨーク・リポートVol.47 中居氏の謝罪、アメリカではあり得ない ジャニーズ問題を繰り返し人権蹂躙
-
異色ユーチューバー、ラオスでの児童買春を投稿、卑劣さが物議…海外での犯罪も罪成立