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共同通信
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東京五輪・パラリンピック組織委員会の高橋治之元理事(78)の会社が紳士服大手AOKIホールディングス(横浜市)側から多額の資金を受け取った問題で、受領総額が計約4500万円に上るとみられることが20日、関係者への取材で分かった。
東京地検特捜部はAOKIホールディングス前会長の青木拡憲氏(83)を既に任意聴取しており、資金の趣旨などについて確認を進めている。
高橋氏によると、自身が代表のコンサルタント会社が17年、AOKI側から月額100万円を受け取るコンサル契約を締結。AOKI側は18年、組織委とスポンサー契約を結んだと発表し、大会後も支払いは続いた。