Published by
共同通信
共同通信
街頭演説中の安倍晋三元首相が銃撃され、死亡した事件で、国家公安委員会が21日に開かれ、警察庁の警護警備に関する「検証・見直しチーム」が奈良県警幹部らから聴取した当時の警護担当者の配置状況などが報告された。
警察庁によると、検証チームは12日に発足し、14日に現地に入った。同庁幹部ら延べ8人で県警の鬼塚友章本部長や警備部長、現場に配置された警察官から事情を聴き、現場周辺の防犯カメラや聴衆が撮影した画像と突き合わせた。
当日の警護計画にも目を通した。検証とともに見直し作業にも着手しており、8月中に結果を取りまとめる。