「講師全員が男性」に批判相次ぐ

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共同通信

 国土交通省が9月から始める公務員向けオンライン講座の講師25人全員が男性だったとして、ツイッターで批判が相次いでいることが21日、分かった。国交省は「日程上の都合で女性を確保できなかった」と釈明。女性講師による追加講座の設定を検討している。

 講座は「都市を創生する公務員アーバニストスクール」。自治体や国の職員が対象で、講師は、まちづくり施策に実績のある自治体職員や、空き家の利活用などで地域活性化に貢献する企業関係者ら。官民連携の考え方や公共空間の活用事例などに精通した公務員の育成が目的だ。

 当初は女性講師を検討していたが、日程が合わなかったという。