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共同通信
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うつ病で休職していたことを理由に警部からの自主降格を強要されて精神的苦痛を負ったとして、静岡県警本部に所属する40代の男性警部補が22日までに、上司だった幹部ら4人と県に計300万円の損害賠償を求める訴訟を静岡地裁に起こした。提訴は13日。
4人は、2019年当時に男性と同じ県警本部で上司などだった警視2人と警部2人。
男性は、自身の申し出に基づいて県が出した降格命令には手続きに瑕疵があるとして、階級が警部のままであることの地位確認も求めている。
県警監察課は「訴状の内容を確認し、適切に対処したい」としている。
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