Published by
共同通信
共同通信
米国のラーム・エマニュエル駐日大使は22日、青森県三沢市の米軍三沢基地と航空自衛隊三沢基地を視察した。日米両部隊の任務への理解を深めるのが狙いで、視察後に「日本の(軍事)能力は、自由で開かれたインド太平洋をさらに強化するものだ」と話した。
エマニュエル氏は22日午前、米軍三沢基地の隊員や基地司令官のマイケル・リチャード大佐から、F16戦闘機や臨時配備されている海軍のP8哨戒機などの説明を受けた。
午後は、航空自衛隊三沢基地を視察した。エマニュエル氏は視察後の記者会見で「日米の同盟によって日本を取り巻く安全保障環境に対して対処ができる」と強調した。