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共同通信
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新型コロナウイルスの流行「第7波」の急拡大を受け、政府は22日、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者の待機期間を、7日間から5日間に短縮することを盛り込んだ追加対策を発表した。抗原定性検査で2回続けて陰性を確認できた場合は3日目に解除する。感染者増加に伴い濃厚接触者も急増しており、社会経済活動を維持していくため見直しを決めた。
国内では22日も新規感染者数が最多を更新する地域が相次いだ。東京では新たに3万4995人が報告され、2日続けて過去最多を更新した。
厚生労働省は、今年秋以降に5回目などの追加接種を実施する方向で準備を始めた。