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共同通信
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【ニューヨーク共同】22日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4日ぶりに反落し、前日比137.61ドル安の3万1899.29ドルで取引を終えた。米景気後退への懸念が高まり、投資リスク回避の売りが優勢となった。
この日発表された7月の米購買担当者景気指数(PMI)の総合指数が47.5と市場予想を下回り、好不況の判断の節目とされる50を割り込んだのが嫌気された。
広告需要の減少で四半期決算の内容が失望を招いた写真共有アプリ「スナップチャット」を運営するスナップが急落したのも、投資家心理の重荷となった。