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共同通信
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【ワシントン共同】昨年1月の米議会襲撃を調査する下院特別委員会の召喚状に従わなかったとして、トランプ前大統領の首席戦略官だったスティーブ・バノン被告(68)が議会侮辱罪に問われた事件の公判で、ワシントンの連邦地裁は22日、有罪評決を言い渡した。量刑は10月21日に言い渡される。米メディアによると、最高で禁錮2年となる可能性がある。
下院特別委が議会襲撃に関してトランプ氏の責任追及を進める中、今回の有罪評決は他の前政権関係者らに調査への協力を促す圧力となる。