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共同通信
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2019年に愛知県常滑市で開かれた世界平和統一家庭連合(旧統一教会)関連イベントで、同県の大村秀章知事が送った祝電が旧統一教会トップの韓鶴子総裁を礼賛する内容に書き換えられていたことが分かった。大村氏は抗議し、教団側は書き換えを認めて謝罪した。県関係者が23日、明らかにした。
イベントは多数の信者らが参加した「孝情文化祝福フェスティバル」。大村氏は「盛会を祝す」との内容の電報を送ったが、会場では「世界平和の実現に向け、地球的規模で環境を整えてくださる韓総裁の力強い信念とリーダーシップに心より敬意を表する」などと読み上げられた。