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共同通信
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外国人留学生や技能実習生らが日本の歌を披露する「前橋カラオケワールドカップ」が24日、前橋市で開かれ、ブラジル、ベトナムなど11カ国出身の約40人が歌声を競った。コロナ禍で連続して中止され、3年ぶり2回目の開催。ウクライナ避難民も集った。
増加する外国人住民と地域住民の相互理解を目指し、実行委員会が主催した。
スリランカ国籍で日本語学校に通う3人は浴衣を着て、ダンスの先生を目指すマヘーシさんが考えた振り付けで優雅に扇子を操った。
開会前には、来日したばかりのウクライナ避難民約20人が母国の国歌を合唱、ふるさとの家族を思い出して「寂しくなった」と語った。