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共同通信
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【サンパウロ共同】ブラジルのボルソナロ大統領は24日、10月2日に行われる大統領選で再選を目指し、正式に立候補を表明した。右派自由党が公式候補として承認した。同国メディアが報じた。左派の労働党は21日、ルラ元大統領の立候補を正式に承認している。
調査会社ダタフォリャの6月公表の世論調査によると、ルラ氏が支持率首位で47%、次点のボルソナロ氏は28%。
ボルソナロ氏はリオデジャネイロで表明し、貧困世帯向けの補助金政策をアピール。自身が当選すれば月600レアル(約1万5千円)の支給が「来年以降も維持される」と宣言し支持者の喝采を浴びた。