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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナのワシコフ・インフラ省次官は25日、首都キーウ(キエフ)で記者会見し、穀物の輸出再開に向けた合意で積み出し港とされた黒海沿岸の南部オデッサなど三つの港全てで、今後2週間以内に輸出の準備が整うと明らかにした。最初の船はチョルノモルスク港から週内にも出発する見通しだという。
国連のハク事務総長副報道官も25日の記者会見で「数日以内に最初の船の出港を見込んでいる」と明らかにした。ロシアによる23日のオデッサへのミサイル攻撃後にも、関係国が合意の尊重を再確認したと述べた。