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共同通信
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大阪府は26日、新型コロナウイルスの感染状況を判断するための独自基準「大阪モデル」を、最大警戒レベルの「非常事態(赤)」に移行する方針を固めた。27日に対策本部会議を開き正式決定する。感染者急増に伴い、医療現場がさらに逼迫することが懸念される。
府はこれまで、病床使用率が50%に達した場合は対策本部会議を開き、警戒レベルを引き上げる方針を示していた。25日時点の病床使用率は48.1%だった。
吉村洋文知事は、重症化リスクの高い高齢者に対して行動制限を要請する考えを示している。飲食店に対する営業時間の短縮要請については見送る方針だ。
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