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共同通信
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【ソウル共同】世論調査会社「韓国ギャラップ」は29日、尹錫悦大統領の支持率が28%、不支持率が62%となったと発表した。5月の就任直後の支持率は52%だったが、3カ月足らずで急落し、初めて20%台に落ち込んだ。北朝鮮への対応や日韓で懸案の徴用工問題など課題が山積する中、内政の混乱で早くも政権運営は難航している。
尹政権は日韓関係改善に意欲を見せているが、支持率が低迷する中、国民感情を左右する歴史問題を解決して世論の支持を得るのは容易ではなさそうだ。
ギャラップによると、支持率30%割れは、文在寅前大統領が就任から約4年後、朴槿恵元大統領は約2年後だった。