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共同通信
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【ロンドン共同】7月31日付の英紙サンデー・タイムズは、チャールズ英皇太子が2013年10月、米中枢同時テロを首謀した国際テロ組織アルカイダの指導者だった故ウサマ・ビンラディン容疑者の親族と面会し、側近らの反対にもかかわらず、100万ポンド(約1億6千万円)の寄付金を受け取ったと報じた。
同紙によると、皇太子はロンドンの公邸クラレンスハウスで、ビンラディン容疑者の異母兄弟で、サウジアラビアの富豪のバクル・ビンラディン氏と面会。側近らは容疑者の親族らから金を受け取ることに強く反対したが、皇太子が同意し、皇太子の慈善基金「PWCF」が受け取り先となった。