12月3日は、ショート・メッセージ・サービス(SMS)(通称テキスト)が世界で初めて送られた日だという。
それは1992年のことで、今年でテキストは22回目の誕生日を迎えるということになる。エンジニアでデペロッパーだったニール・パプワース氏が上司である英ボーダフォン・ネットワークのリチャード・ジャービス氏に送ったもので、内容は「メリー・クリスマス」だった。
ローカルニュースサイト、エーエム・ニューヨークは、この「テキストの日」を記念して、“失敗テキストあるある”を紹介。彼氏に送るはずだった不埒なメールを間違って母親に送ってしまった「想像するとゾッとする話」や、妹とファーストネームのスペルがほぼ同じ友達に親戚の個人情報をばらしてしまった罪悪感から、携帯電話の電話帳を全て名字別に並び替えた「トホホな話」のエピソードを公開している。
「LOL」や「OMG」などのテキスト用語が辞書に掲載されるなど、22年の間で我々の生活になくてはならないものになったテキスト。どんなにテクノロジーは発展しても、ヒューマン・エラーはなくならない。