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共同通信
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太平洋戦争中に殺処分された動物たちの姿を通じ、戦争の悲惨さや命の尊さについて考えてもらう企画展が大阪市天王寺区の天王寺動物園で開かれている。28日まで。
同園では戦時中、空襲で獣舎が壊れた場合に逃げ出した動物が人を襲う危険性があることなどから、ホッキョクグマやライオンなど計26頭を殺処分した。会場には殺処分されたトラやヒョウなど5頭の剥製が展示されている。
多くの動物が毒入りの餌を食べさせられて死んでいく中、雌のヒョウは口にしようとせず、飼育員がロープで絞殺したエピソードを紹介している。
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