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2015.04.20 NEWS

ブルックリンに巨大グルメスポット 日本のクレープも登場

 ニューヨークや世界の名店などを集めたグルメホールが2016年ダウンタウンブルックリンにオープンすることがこのほど発表され、話題を呼んでいる。
 ブルックリン区のフラットブッシュ・アベニューとフルトン・ストリート界隈に建設が進んでいるモデルプロジェクトの一環としてオープン予定の「デカルブ・マーケットホール」。住宅街の近くに商業地やオフィススペースまで設け、近々映画館やセンチュリー21などの店もオープンする予定の開発地。その一部として180万スクエアフィート(16万7400平方メートル)にもおよぶ大ホールで55のベンダーがそれぞれ自慢の商品を提供する。
 ポーランドの代表的な料理として知られるピロギを提供する「ピロギ・バー」や銀座でも人気を集めている「エイト・ターン・クレープ」など、世界各国の珍味が楽しめる。その他にも「フレッチャーズ・ブルックリンBBQ」や、「No. 6 Coffee」など、地元ニューヨークから集められた人気商品が立ち並ぶ。パストラミサンドイッチが名物として知られる「カッツ・デリカテッセン」も入店を試みているとの噂があり、ますます注目が高まりそうだ。
 フードホールを運営するローカル・カルチャー・マネジメントのアンナ・カステラーニ代表は「このフードホールが様々な人種から成り立つニューヨークの多様性を象徴するものになれば」と意気込みを語った。

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