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共同通信
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3日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=133円台後半で取引された。米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的な利上げを続けるとの見方が改めて強まり、ドル買い円売りが加速した。
午前10時現在は前日比2円97銭円安ドル高の1ドル=133円79~81銭。ユーロは2円12銭円安ユーロ高の1ユーロ=135円89~96銭。
前日にFRB高官から利上げに対して積極的な発言が相次ぎ、利上げのペースが減速するというこれまでの見方が後退。米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大が再び意識され、円を売ってドルを買う動きが優勢となった。