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共同通信
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【キーウ、ワシントン共同】ロシア軍が侵攻後、制圧したウクライナ東部や南部で、住民らがさまざまな方法でロシアの占領に対する抵抗を強めている。地元当局者らが2日までに明らかにした。どの程度、組織的に連携しているかは不明。一方、ロシア軍はウクライナ軍の奪還作戦に対抗するため南部ザポロジエ、ヘルソン両州で部隊増強の動きを見せている。
ロシア側が全域を制圧した東部ルガンスク州のガイダイ知事は7月31日、ロシア軍が前線に弾薬を運ぶために使う鉄道の信号や線路を切り替えるポイント(分岐器)などの制御装置をパルチザンが破壊したと述べた。