デモ撮影のカメラマン死亡

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共同通信

 【ヤンゴン共同】国軍がクーデターで全権を握ったミャンマーの北部ザガイン地域で、国軍への抗議デモを撮影していたことで知られるカメラマンのエーチョーさんが国軍に拘束された後に死亡した。体に複数のあざがあるといい、国軍の暴行を受けて死亡した可能性がある。地元メディアなどが3日までに伝えた。

 報道によると、エーチョーさんは7月30日未明に自宅を訪れた国軍兵士らに連行され、同日午後に道路脇で死亡しているのが見つかった。

 エーチョーさんは写真館を経営しており、昨年2月のクーデター以降は抗議デモの様子を撮影し、メディアに提供していたという。