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共同通信
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前線の影響による大雨は東北や北陸で続き、気象庁は4日未明、新たに新潟県村上市と関川村、山形県小国町を対象として大雨特別警報を発表した。災害が発生しているか発生の切迫度が高まっており、最大級の警戒と迅速な安全確保を呼びかけた。
3日の段階で大雨特別警報が発表された山形県をはじめ、これまでの雨で地盤が緩んだり河川が増水したりした各地で被害の確認を急いでいる。
山形県では車が川に流されたほか、住宅の浸水や土砂災害、水道管破損による断水などの被害が続出。県は米沢市など6市町に災害救助法適用を決めた。さらに被災した住民の支援を検討する。