中国無人機の飛行確認

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共同通信
中国の軍事演習エリアを通過した偵察・攻撃型無人機=4日(防衛省統合幕僚監部提供)

 防衛省統合幕僚監部は5日未明、中国の無人機が4日午前から夜にかけて、東シナ海や太平洋を飛行したと発表した。偵察型、偵察・攻撃型が1機ずつ、中国のものと推定される機体が1機の計3機が飛び、中国が台湾周辺に設定した軍事演習のエリアを通過した。

 防衛省は、演習に関連する飛行だったとみて分析している。日本政府は外交ルートを通じ、意図を確認する「関心表明」をした。航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)して対応。日本領空への侵犯はなかった。