石川で2人低体温症

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共同通信
川沿いの道路が崩落した、石川県小松市中ノ峠町の現場=5日午前

 大雨の影響で石川、福井両県でも床上浸水や床下浸水、土砂崩れなどの被害が出た。石川県小松市では、泥水に漬かっていたとみられる2人が低体温症になった。市などが状況を調べている。

 石川県によると、小松市や白山市などで床上浸水が30棟、床下浸水が200棟をともに超えた。

 福井県でも、記録的短時間大雨情報が出た南越前町を中心に複数の住宅で床上浸水が確認された。北陸自動車道の武生IC(インターチェンジ)―敦賀IC間で土砂崩れが発生し、一部が通行止めとなった。