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共同通信
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【ソウル共同】世論調査会社「韓国ギャラップ」は5日、尹錫悦大統領の支持率が24%、不支持率が66%になったと発表した。支持率は1週間前より4ポイント低下し、下落傾向に歯止めがかからない状況だ。
政党別の支持率でも与党「国民の力」が34%で、39%の最大野党「共に民主党」にリードを許した。与党内で最近、尹氏の側近と李俊錫代表の対立が表面化したことも影響したとみられる。
大統領府の人事刷新を求める声が出ており、夏休み中の尹氏は今後の政権運営を熟考しているとみられる。与党は指導部の辞任が相次いでおり、近く「非常対策委員会」を立ち上げて立て直しを急ぐ方針だ。