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共同通信
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林芳正外相、ブリンケン米国務長官、オーストラリアのウォン外相は、中国が台湾周辺で展開する軍事演習を即刻中止するよう求める声明を出した。弾道ミサイル5発が日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したことに触れ「中国の弾道ミサイル発射が緊張を高め、地域を不安定化している」と非難した。日本外務省が6日、発表した。
軍事演習を含む中国の最近の動きについて「国際的な平和と安定に深刻な影響を与える」と懸念を表明。台湾海峡の平和と安定の重要性を再確認したとした。台湾に関する基本的な立場に変更はないとも説明した。
3氏は、ASEAN関連外相会合に合わせ4日に会談した。