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共同通信
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7日午後9時55分ごろ、堺市中区深井畑山町の阪和自動車道上り線で、家族とみられる5人が乗った乗用車が料金所近くの縁石に接触して横転した。後部座席の男児が車外に投げ出されて全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。助手席の30代女性が意識不明の重体。他3人も搬送されたが、命に別条はなかった。大阪府警高速隊が状況を調べている。
高速隊によると、運転していた大阪府門真市の職業不詳の男性(33)が骨盤骨折の重傷。後部座席の別の男児と女児は全身打撲のけがをした。料金所に入った乗用車が各レーンを区切る縁石に衝突、横転した様子が付近のカメラに写っていた。