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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は9日、ロシアが2014年に強制編入した南部クリミア半島のロシア軍航空基地で起きた爆発について、ウクライナ軍の関与を否定した。現地のパルチザンによる攻撃や弾薬爆発などさまざまな可能性があると指摘した。ロシア独立系メディア「ドシチ」のユーチューブ番組で述べた。
一方、米ニューヨーク・タイムズ紙は、ウクライナ高官の話として、攻撃にはゼレンスキー政権に忠実なパルチザン部隊が関与したと報道。部隊が直接実行したのか、ウクライナ軍の攻撃を支援したのかについては明らかにしなかった。