4閣僚、旧統一教会と関係

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共同通信

 内閣改造で、留任、新任の少なくとも4人の閣僚に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側に会費を払うなどの接点があったことが10日判明した。4閣僚が取材に対し明らかにした。教団側と何らかの関わりのあった7閣僚は改造により交代したが、自民党議員と教団との幅広いつながりが改めて浮き彫りになった。

 岸田文雄首相は、内閣支持率急落の中、批判をかわそうと、入閣する閣僚らを含め教団との関係を点検させ、見直しを求める考えを表明していた。

 4閣僚は加藤勝信厚生労働相、寺田稔総務相、西村明宏環境相、山際大志郎経済再生担当相。