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共同通信
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皇后さまは10日、東京都港区のホテルを訪れ、赤十字国際委員会が世界各国で著名な功績があった看護師らに贈る第48回フローレンス・ナイチンゲール記章の授与式に出席された。皇后さまは日本赤十字社の名誉総裁を務め、名誉副総裁の秋篠宮妃紀子さま、寛仁親王妃信子さま、高円宮妃久子さまも同席した。
今回は、イスラム文化圏で看護活動に尽力した福岡市の非政府組織ペシャワール会の藤田千代子さん(63)、2020年に新型コロナウイルス集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の対応に当たった日本赤十字社医療センターの苫米地則子さん(58)の2人が受章した。