改善指導中の施設で乳児死亡

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共同通信

 茨城県は12日、土浦市の認可外保育施設「ゆうゆう託児園」が、無資格者だけで保育をしていたなどとして、緊急の事業停止命令を出した。施設は昨年から、乳幼児の睡眠中の呼吸確認などに関して市から3回にわたり改善指導を受けていたが、7月の指導直後に生後7カ月の男児が死亡した。命令により、施設は19日から事業停止となる。

 県は男児の死亡について第三者委員会を設置し、検証する。県警は事故や病死の可能性を視野に捜査している。