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共同通信
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【ワシントン共同】米首都ワシントンの連邦議会議事堂近くで14日午前4時過ぎ、男が車で警備用バリケードに突っ込んだ。車は男が降りる際に炎に包まれた。男は空に向かって複数回、銃を発砲した後、自身を撃って死亡した。自殺とみられる。警察が発表した。
銃声を聞いた警察官が駆け付けると、男は銃を自身に向けたという。警察は「議員を狙ったとはみられない」としている。
トランプ前大統領の支持者による昨年1月の議事堂襲撃の後、周辺では厳重な警備が続いている。FBIが今月8日にトランプ氏の邸宅を家宅捜索した後、警察などへの脅迫が増加。警察は神経をとがらせている。