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共同通信
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岸田内閣の2閣僚が15日、東京・九段北の靖国神社を参拝した。岸田文雄首相は中韓などの動向を慎重に見極める構えだ。終戦の日の閣僚参拝は3年連続。首相や外相ら政権中枢の閣僚は見送ったものの、13日に参拝した閣僚を合わせると3人となる。中韓両国は反発しており、中国海警局の船4隻が沖縄県・尖閣諸島周辺で2日連続で領海侵入した。韓国も「深い失望と遺憾」との報道官論評を発表した。
秋葉賢也復興相は参拝したことに関し「毎年この時期に参拝している」と説明。高市早苗経済安全保障担当相は参拝後「国策に殉じた方々に尊崇の念を持ち、感謝の誠をささげた」と強調した。