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共同通信
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16日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=133円台前半で取引された。
午前10時現在は前日比33銭円高ドル安の1ドル=133円18~21銭。ユーロは1円42銭円高ユーロ安の1ユーロ=135円20~29銭。
15日発表のニューヨーク連邦準備銀行の製造業景況指数が大幅に悪化し、米国の景気減速懸念が強まった。米利上げペースが鈍化するとの見方が広がり、日米の金利差縮小を意識した円買いドル売りが優勢となった。
ただ市場では「ある程度円が買われると値頃感からドルを買い戻す動きも見られる」(外為ブローカー)との声も聞かれた。