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共同通信
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自民党の茂木敏充幹事長ら執行部は18日、連立政権を組む公明党の山口那津男代表ら幹部と国会内で会談した。10日の内閣改造・自民党役員人事後、両党の役員が正式に顔合わせしたのは初めて。茂木氏は、秋に召集が見込まれる臨時国会に向け「しっかり連携を強化していきたい」と述べ、与党の結束を確認した。
会談には自民の遠藤利明総務会長や森山裕選対委員長らが参加。公明側からは石井啓一幹事長や高木陽介選対委員長らが同席した。
自公関係では、7月の参院選に関する相互推薦の調整が一時難航したほか、通常国会で物価高騰に対応する補正予算案編成の是非を巡り意見が対立した経緯がある。