サーチャージ最高を更新

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共同通信

 日本航空が18日発表した10~11月発券分の国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)は、8~9月発券分を上回り、過去最高を更新した。燃油サーチャージは燃料の上昇分の負担を旅客に転嫁する制度で、最近まで続いた急激な原油高の影響を反映した。

 北米や欧州は現行よりも1万200円高い片道5万7200円となる。ハワイやインドネシアは6900円高い3万7400円、グアムやパラオは5100円高い2万2900円などとする。