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共同通信
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クラッチの不具合に伴う事故を理由に、米空軍が輸送機CV22オスプレイの飛行を停止した問題に絡み、陸上自衛隊が千葉県の木更津駐屯地に暫定配備しているV22オスプレイの飛行を一時的に停止したことが20日、防衛省九州防衛局への取材で分かった。
同局によると、防衛省が米側にCV22に関する問題の詳細を確認する一方、V22について追加の機体点検を実施し、安全性が確認されるまでは飛行を見合わせるとしている。再開の時期は未定。
陸自は離島防衛能力強化のためにオスプレイを導入し、佐賀空港(佐賀市)に最終配備したい考えで、地元との調整が続いている。