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共同通信
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【パリ共同】フランス大統領府は20日、マクロン大統領が25~27日にアルジェリアを公式訪問すると明らかにした。フランスのメディアが報じた。アルジェリアがフランスから独立して今年で60年。マクロン氏は独立戦争に絡む自国の負の歴史と向き合う取り組みを進めてきたが、複雑な両国関係の改善につなげられていない。訪問中の発言や行動が注目される。
大統領府は「今回の訪問で両国民の利益のため未来志向の2国間関係が深まり、記憶を和らげる取り組みが続くよう期待される」と指摘した。
大統領就任後、マクロン氏のアルジェリア訪問は1期目の2017年に続き2度目。