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共同通信
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【ワシントン共同】米ホワイトハウスは21日、バイデン米大統領がジョンソン英首相、フランスのマクロン大統領、ドイツのショルツ首相と電話会談したと発表した。ロシア軍が占拠しているウクライナ南部のザポロジエ原発の安全確保策や、イラン核合意の再建協議について意見交換した。
ホワイトハウスによると、4首脳はウクライナへの支援継続を再確認。敷地内やその周辺への攻撃が相次ぐザポロジエ原発に関し、国際原子力機関(IAEA)代表団による立ち入りの早期実現に向けて協議した。欧州連合(EU)が提案した妥結案を巡って話し合いが続くイラン核合意の再建交渉についても議論したという。