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共同通信
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【ニューヨーク共同】週明け22日のニューヨーク外国為替市場の円相場はドルに対して値下がりし、一時1ドル=137円65銭と、7月22日以来、1カ月ぶりの円安ドル高水準を付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを加速するとの観測が高まって米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大を意識したドル買い円売りが進んだ。
欧州のエネルギー不足が深刻化して景気後退を招くとの懸念が強まったことから、ユーロは対ドルで一時1ユーロ=0.9927ドルまで下落し、約20年ぶりのユーロ安ドル高水準を更新した。