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共同通信
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【キーウ共同】ロシアが2014年に強制編入したウクライナ南部クリミア半島の軍港都市セバストポリの市長は22日、対空システムが作動し、無人機を撃墜したと通信アプリに投稿した。市内全ての集合住宅の地下室を必要に応じてシェルターとして活用するよう指示したことも明らかにし、警戒強化の姿勢を示した。
セバストポリのロシア黒海艦隊司令部が20日に無人機攻撃を受けたばかり。8月に入りクリミア各地のロシア軍拠点で爆発が相次いでおり、ウクライナ軍の特殊部隊や反ロ勢力が実行したとの見方が出ている。